2019年11月03日
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まずこの記事については、他のもっともっと参考になるサイトがあるので、そちらを利用するのがいいように思います。

簡単にできる Sophos XG Firewall※PDF注意

Sophos XG Firewallの構築(インストール編)
おうちでUTM F/W - Sophos XG Firewall 初期ネットワーク設定編


私のところでは以下の環境にインストールしました。
・インストール用USBメディア(2Gで収まりました)
・NICが2ポート以上あるPC
※以下のスペックです。
CPU: Celeron J1900 1.99GGz (4コア) ※CPUスコアは 1,852
メモリ: 4G
SSD: 32G
XCY J1900 4*lanベアボーン という製品です。

※Hardware recommendation for Sophos XG Home Edition などで検索すると様々な条件がでてくるようでした。
例えば、すべてのDP(Display Port)やHDMIがサポートされていないので、画面の表示に心配が残るとか。NICについてもいろいろあるようでした。
上記べアボーンでは問題無く動作しました。(ただし購入はちょっと前になるので、現行機なのかは不明です)
参考
Sophos XG / UTM Home Edition

1. まずは ISO ファイルをダウンロードします。
Sophos XG Firewall Home Edition
サポートなどありませんが、無料で利用可能です。
システム要件としては、下限の記載がありませんが、4コアCPUとメモリ6Gまでの環境だと言うことです。

2. ISOファイルを起動ディスクとしてUSBに書き込みます。
参考
Sophos XG Firewall: アプライアンスにイメージを適用する手順

私の環境では以下のソフトを利用しました。
balenaEtcher
インストールが必要なことが気になりましたが、上記ソフトを利用すると、書き込むISOファイルを指定するだけで書き込みが完了し、起動ディスクとして問題無く利用できました。

比較的一般的だと思われる Rufus を利用する場合には、以下のサイトが参考になりそうです。
Install Sophos XG from USB Stick
どうやら DD モードを利用しないとブートできないようです。

あとは指示に従うだけでインストールできました。もちろんPC内にある既存のデータはすべて削除されます。NIC

画面が止まっているように見えたりするのですが、しばらく待つとインストールが完了しました。
コンソールに Password と表示されます。
※デフォルトでのパスワードは admin ということです。

またローカル側のポートがわかっていればそこにPCを接続し、
https://172.16.16.16:4444 にアクセスすることで設定画面を表示させることができます。
初期状態では admin / admin にてアクセス可能です。

※ http でアクセスしてもリダイレクトされないため注意が必要です。
※ ポート番号の 4444 を指定しないと、ユーザーポータルの画面が表示されるようです。これも admin とは無関係のため注意。

ここから先の作業は最初に挙げた参考サイトの以下のページがめちゃくちゃ便利です。
Sophos XG Firewallの構築(初期設定編1)
Sophos XG Firewallの構築(初期設定編2)


stock_value at 16:07│Comments(0)技術 

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