2020年01月22日
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仕事の関係で、NURO回線を利用することがよくあります。
やはり速度が早いのはいいですよね。それに2つのインターフェースを利用できるのもいいと思います。

ビジネス向けの回線なので、決して安くはないのですが、速度と安定はかなりすばらしいと思っています。
※家庭向けのNUROもありますが、こちらは正直ほとんど経験がないため不明です。

NUROがラクだと思うのは基本的にはIPv4でもDHCPでアドレスが取得できることです。
一旦DHCPでアドレスを取得しておき、その設定値を見てから固定IPに設定することがよくあります。
今まではそのままDHCPで運用することも多かったのですが、一度DHCPの払い出しを行うと、端末を変えたときにはすぐに払い出しが行われず、それが原因のトラブルがあったため、今では固定IPを設定しています。


さて、そんなNURO回線ですが、ipv6も利用可能です。
そのための設定まニュルもありました。

NUROアクセスルーター設定例※PDF資料です。

なおYamahaに設定する場合には、以下の通りです。
IPv6の部分のみ抜粋します。

ipv6 routing on
ipv6 route default gateway dhcp lan2
ipv6 prefix 1 dhcp-prefix@lan2::/64
ipv6 lan1 address dhcp-prefix@lan2::/64
ipv6 lan1 rtadv send 1 o_flag=on
ipv6 lan1 dhcp service server
ipv6 lan2 address dhcp
ipv6 lan2 secure filter in 1 2 3 4
ipv6 lan2 secure filter out dynamic 1 2
ipv6 lan2 dhcp service client
ipv6 filter 1 pass * * udp domain *
ipv6 filter 2 pass * * icmp6 * *
ipv6 filter 3 pass * * udp 547 *
ipv6 filter 4 pass * * icmp-nd
ipv6 filter dynamic 1 * * tcp
ipv6 filter dynamic 2 * * udp
dns server 240d:10:4:5::33 240d:10:4:5::39 118.238.201.33 118.238.201.49

lan2=WAN 側のアドレスは HCPv6-PD 方式で受け取ります。そしてローカルにある端末たちにIPV6アドレスを割り当てるためにDHCPサーバーとなっています。
INフィルタについては、PDFマニュアルの通りにしています。

この設定を行うことによって、ipv6にてサイトにアクセスすることが可能になりました。


stock_value at 18:42│Comments(0)技術 

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