2020年10月25日
このエントリーをはてなブックマークに追加
バックアップサーバーを運用しています。
最近になってバックアップの取得でエラーになったことがわかったので確認してみると、バックアップサーバーのディスク容量が枯渇していました。

重複排除の機能は様々な難しいところがありますが、便利なのも事実です。
特にバックアップとは相性がよくて、数十テラのデータでも半分ぐらいになったりします。
私の環境では、日々バックアップを取っているような環境で数ヶ月取得しても問題ありません。

一方で枯渇したときが大変です。
今回も過去の不要なバックアップデータをかなり消しました。
かなり消したのですが、容量はまったく回復しません。それもそうです。重複データの管理の関係で再度重複管理のメンテナンスコマンドを実行する必要があります。また大幅に削除した場合には、そのコマンドが実行され、実際に枯渇が解消されるまでにはかなりの時間が必要でした。
私の環境では3日ぐらいかかってしまいました。

空き領域を回復させるコマンド
Start-DedupJob -Volume <<ボリューム名:]>> -Type GarbageCollection -full



stock_value at 18:49│Comments(0)技術 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔