2021年04月12日
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最近 trello で公開設定にしている場合に、そのタスクが漏れ出てしまうというニュースがありました。
そして私のお客さんでも公開されてしまった方がいたようです。

trello の設定を公開から非公開にするのはすぐに完了したようなのですが、google のインデックスにいつまでも残ってしまっていました。
google の検索結果から削除するのはなかなか難しいようです。確かに悪意のある他人がライバル企業などを蹴落とすことができてしまいますからね・・。
google から削除するのは、 Search Console を使うのが第一の選択肢のようです。
確かに自身で管理しているWebサイトであれば、これを利用するのが一番です。
今回の場合には trello 管理なのでこれはできませんでした。

お客さんは trello に問い合わせを行ったようです。この場合、削除したいタスクを伝えると trello 側でも対応してくれるようでした。
ただしお客さんは公開しているタスクと非公開のタスクが非常に多いということで、それを取捨選択するのが結構大変だと言うことを言っていたような記憶があります。
※ただし有効な手段に思われます。

さらに調べたところ、以下の方法があるようでした。



この方法では、公開されているスケジュールでURLの申請を行っても、引き続きアクセス可能なため無意味に思われます。
一方で今回の場合には、公開されたサイトから非公開のサイトに変更となっているため、以下のガイドラインに従っているようにも思われました。
> このツールは、すでにウェブから削除された、または修正されたページや画像に対してのみ機能します

URL単位ではありますが、削除リクエストを行ったところ、数日でインデックスが削除されていることが確認できました。
100件近いURLの中で、80件ぐらいを申請してみたのですが、申請したのは削除され、それ以外は削除されていませんでした。そのため意味があったのだと思われます。

アスタリスクのように複数のURLを申請できるものではありません。しかし確実に動作が期待できるので有用だと思いました。


stock_value at 10:45│Comments(0)技術 

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