2021年06月15日
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以下の2点の問題点がありました。
1. 型番が AIR-AP1832I-Q-K9 となっていた。
末尾が、Cでおわっていない場合には、Webブラウザで設定するための Mobility Expressのインストールがされていないようです。

2. 設定を変えても、CiscoAirProvisionが出てこない


1については、以下の通り解決しました。
Cisco のサイトから、 Software Download にアクセスします。
Mobility Express を検索します。
現在は、 Release 8.10.151.0 が出てきました。

その中で以下のファイルがありました。
Cisco 1830 Series Mobility Express Release 8.10 Software,to be used for conversion from Lightweight Access Points only.

これをダウンロードします。
TFTPを実行する環境を整えます。私の場合はいつも tftpd64 を利用しています。

アクセスポイントにログインし、以下のコマンドを実行しました。
#ap-type mobility-express tftp://[IPアドレス]/ダウンロードしたファイル
例) #ap-type mobility-express tftp://192.168.0.10/AIR-AP1830-K9-8-10-151-0.tar

インストール後に再起動します。


2. 設定を変えても、 CiscoAirProvision が出てこない
どのサイトを確認しても、上記作業完了後は、CiscoAirProvisionが出てくるので、接続し設定を進めるという案内になっています。
私の環境ではCiscoAirProvisionがいつまでたっても出てきませんでした。
上記のIOS変更のときには、DHCP環境で設定していました。
しかしその状態では、CiscoAirProvisionが出てこないようです。DHCPは切った状態でAPを起動させると、無事に CiscoAirProvision が出てくるようになりました。


stock_value at 16:27│Comments(0)技術 

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