2021年06月18日
このエントリーをはてなブックマークに追加
以前も同様のことを書いています。
2017年11月23日:アルバ無線APでクライアント間通信を拒否する


以下の内容で試してみました。
Aruba 303H
バージョン 8.7.1.2

アクセスポイントはブリッジ設定。
・・・ルーターやDHCP環境が別途あり、AP配下の端末もこのDHCPサーバーからIPを取得します。

「設定」-「システム」内に、詳細オプションを表示から、

ユーザー間のバインドを拒否という設定があります。ここをONにすると、SSIDの設定で同様の設定をOFFにしていなくても、端末間での通信はできなくなりました。すべてに優先されるようです。
似たような設定で、ローカルルーティングを拒否という設定もあるのですが、これはAP内でのルーティングが行われないということのようです。今回のAPはブリッジとして利用しているので関係ありませんでした。

また上記の設定をOFFにした状態では、SSIDごとに設定をすることが可能です。

「設定」-「ネットワーク」から該当のSSIDを選択し、詳細オプションを表示
ユーザー間のバインドを拒否をONにします。

この設定でユーザー間の通信ができなくなりました。

・・・1点気になったのは、かつて同じように設定した Aruba AP-505 では、うまくいかなかったような記憶があります。
このときはどうにもならなかったので、ファイアーウォール設定で相互の通信を拒否にしました。

今回もそれが再現するかと思ったのですが、意図した通りの動作となりました。
また機会があれば505で検証してみたいと思います。


stock_value at 13:18│Comments(0)技術 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔