2023年03月29日
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以前にも記事を書いています。
2017年06月23日: Webarena VPSクラウドはDNS逆引きができない。メールサーバー構築不可の可能性。
2022年04月20日: Webarena Indigo はDNS逆引きができない。メールサーバー構築不可の可能性。

以前と状況は変わっていませんでした。

nslookup X.X.X.X
名前: X-X-X-X.indigo.static.arena.ne.jp
Address: X.X.X.X

一方で、ここで引けた名前を正引きすると、unknownとなるのです。
nslookup X-X-X-X.indigo.static.arena.ne.jp
*** SVXX が X-X-X-X.indigo.static.arena.ne.jp を見つけられ ません: Non-existent domain

限られた環境であれば、それでいいと思って構築をしていました。そしていくつかの、、、たった数通のメールをしたいのですが、他の障害がありました。

一つは
spamhaus ZEN の PBL Advisory に登録されていることです。
Spamhaus PBL は、ISPなどのプロバイダーがみずから登録することで、プロバイダーが管理しているセグメント帯からのメール送信をさせないようにする仕組みのようです。

そのためこのリストを参照しているサーバーは、拒否されるようになります。

さらに gmail もこのような方法で管理しているようです。以下のエラーメールが返ってきました。

The IP you're using to send mail is not authorized to 550-5.7.1 send email directly to our servers. Please use the SMTP relay at your 550-5.7.1 service provider instead. Learn more at 550 5.7.1 https://support.google.com/mail/?p=NotAuthorizedError

内容としては許可されていないIPからのメール送信はできません。プロバイダーのSMTPサーバーを利用するようにということのようです。

この通りなのでやっぱり Indigo の用途はかなり制限されるように思います。


stock_value at 13:40│Comments(0)技術 

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