2023年05月04日
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おそらく自分で変な設定をしてしまったことが原因だと考えています。
Hyper-Vの環境なのですが、サーバーAからサーバーBに対してライブマイグレーションを行おうとすると以下のエラーが出てしまいました。
----
WinRM プロトコルの操作に失敗しました。エラー: クライアントは、要求で指定された接続先に接続できません。 接続先のサービスが実行されていて、要求を受け付けられる状態であることを確認してください。 接続先で実行されている WS-Management サービス (通常は IIS または WinRM) に関するログとドキュメントを参照してください。 接続先が WinRM サービスの場合は、リモート ホスト上で次のコマンドを実行して、WinRM サービスを分析および構成してください: "winrm quickconfig"。
----
結論からいうと、WinRM の設定が変更されており、デフォルト値からのミスマッチのようでした。
サーバーAでは以下のようになっていました。
コマンドプロントから以下のコマンドを入力した結果です。
# winrm enumerate winrm/config/listener
Listener
Address = *
Transport = HTTP
Port = 5985
Hostname
Enabled = true
URLPrefix = wsman
CertificateThumbprint
ListeningOn = 127.0.0.1, 192.168.X.X, ::1
サーバーBでは以下のようになっていました。
サーバーBについては、最近導入したサーバーなので、おそらくデフォルトです。
# winrm enumerate winrm/config/listener
Listener
Address = *
Transport = HTTPS
Port = 5985
Hostname
Enabled = true
URLPrefix = wsman
CertificateThumbprint
ListeningOn = 127.0.0.1, 192.168.X.X, ::1
Listener [Source="Compatibility"]
Address = *
Transport = HTTP
Port = 80
Hostname
Enabled = true
URLPrefix = wsman
CertificateThumbprint
ListeningOn = 127.0.0.1, 192.168.X.X, ::1
Listener [Source="Compatibility"]
Address = *
Transport = HTTPS
Port = 443
Hostname = VM01.ys-net.local
Enabled = true
URLPrefix = wsman
CertificateThumbprint
ListeningOn = 127.0.0.1, 192.168.X.X, ::
Portの設定のところで、Port = 5985 の Transport が HTTPS になっていました。サーバーAは HTTP なのに・・。
ひょっとしたら、サーバーAからサーバーBに接続に行くときには、HTTP 5985 を利用するのではないかと思いました。
※本当のところは不明です。
サーバーBで以下のコマンドを実行しました。
#winrm delete winrm/config/Listener?Address=*+Transport=HTTPS
#winrm create winrm/config/Listener?Address=*+Transport=HTTPS @{Port="5985"}
さきほどのコマンドをもう一度実行し、Port = 5985 の Transport が HTTP になっていることを確認します。
一応これで解決しました。
他にも並行していろいろ試行錯誤していたので、これだけが原因ではないかもしれませんが・・。
Hyper-Vの環境なのですが、サーバーAからサーバーBに対してライブマイグレーションを行おうとすると以下のエラーが出てしまいました。
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WinRM プロトコルの操作に失敗しました。エラー: クライアントは、要求で指定された接続先に接続できません。 接続先のサービスが実行されていて、要求を受け付けられる状態であることを確認してください。 接続先で実行されている WS-Management サービス (通常は IIS または WinRM) に関するログとドキュメントを参照してください。 接続先が WinRM サービスの場合は、リモート ホスト上で次のコマンドを実行して、WinRM サービスを分析および構成してください: "winrm quickconfig"。
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結論からいうと、WinRM の設定が変更されており、デフォルト値からのミスマッチのようでした。
サーバーAでは以下のようになっていました。
コマンドプロントから以下のコマンドを入力した結果です。
# winrm enumerate winrm/config/listener
Listener
Address = *
Transport = HTTP
Port = 5985
Hostname
Enabled = true
URLPrefix = wsman
CertificateThumbprint
ListeningOn = 127.0.0.1, 192.168.X.X, ::1
サーバーBでは以下のようになっていました。
サーバーBについては、最近導入したサーバーなので、おそらくデフォルトです。
# winrm enumerate winrm/config/listener
Listener
Address = *
Transport = HTTPS
Port = 5985
Hostname
Enabled = true
URLPrefix = wsman
CertificateThumbprint
ListeningOn = 127.0.0.1, 192.168.X.X, ::1
Listener [Source="Compatibility"]
Address = *
Transport = HTTP
Port = 80
Hostname
Enabled = true
URLPrefix = wsman
CertificateThumbprint
ListeningOn = 127.0.0.1, 192.168.X.X, ::1
Listener [Source="Compatibility"]
Address = *
Transport = HTTPS
Port = 443
Hostname = VM01.ys-net.local
Enabled = true
URLPrefix = wsman
CertificateThumbprint
ListeningOn = 127.0.0.1, 192.168.X.X, ::
Portの設定のところで、Port = 5985 の Transport が HTTPS になっていました。サーバーAは HTTP なのに・・。
ひょっとしたら、サーバーAからサーバーBに接続に行くときには、HTTP 5985 を利用するのではないかと思いました。
※本当のところは不明です。
サーバーBで以下のコマンドを実行しました。
#winrm delete winrm/config/Listener?Address=*+Transport=HTTPS
#winrm create winrm/config/Listener?Address=*+Transport=HTTPS @{Port="5985"}
さきほどのコマンドをもう一度実行し、Port = 5985 の Transport が HTTP になっていることを確認します。
一応これで解決しました。
他にも並行していろいろ試行錯誤していたので、これだけが原因ではないかもしれませんが・・。
stock_value at 10:01│Comments(0)│技術