2004年10月05日
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少し前ですが、株が増えたといっても、精神的には増える前と変わらない旨のblogを書きました。
しかし株の考え方に変化が生じました。

一番大きな変化は、値上がり値下がりで重視する項目が、比率から実際の金額に変わったことです。

今までは、1万円を儲けることよりも、10%の利益を出すことのほうが重要だと考えていました。

50万円ぐらいまでの資金のときは、たとえ2倍になったとしても、50万円の利益です。
増加率は100%。
しかし300万円であれば、同じ利益を出すには、20%もあれば十分です。

もちろん、2倍になるほうがすごいのは確かですが、50万円の利益をだすのも
十分すごいことです。

今までは、1万円の利益を出すのには、10%の値上がりを目指す必要がありました。
10%も上昇したのに、利益はたったの1万円です。

「たったの1万円」がイヤだったので、上昇率を重視していました。
今では、1%の変化でも1万円です。(実際には2〜3万円かな)

それなので、10%の上昇よりも、10万円の利益を目指すのです。
3%、3万円ずつであっても、積み重ねていけば十分大きな利益を目指すことができます。

株の買い方に変化がおきたわけではありませんが、この精神的な変化は、
必ずどこかで影響を与えるはずです。


ちなみに僕の購入手法は、中・長期投資(大体3-5年)を目安に考えています。
実際には、もろもろの諸事情によりせいぜい1年で売却することも多いですが。



stock_value at 16:52│Comments(1)TrackBack(0) 

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この記事へのコメント

1. Posted by kikuyooo   2004年10月07日 18:27
syoさんこんばんは〜。

たしかに、資産運用のプロであれば、その総資産額とベンチマークの比較をされることは宿命であると思いますが、我々個人投資家としては、何と比較をするのか、ということは人それぞれであると思います。

私も当初、含み損益を含め、indexと自分の資産(時価)の増減を比較しようと思っていたのですが、総資産の増減を比較すると、ついついアグレッシブになってしまうというか、無理な投資が増えてしまうような気がするんですよね。indexが下がっていて、自分が何も動いていなければ、それは相対的には勝利をしているのですが、それでは何となく勝った気がしません・・。また、時価評価することは意義のあることですが、決済のタイミングによって、結果というものは変化しますので、そのようなこともあり、純粋にいくらの損得が確定したかを考えるようにしました。

まだ今月に入ってから、確定損益に動きはありません。(現物は買いましたが。)もしかしたら今月は何も動かないかもしれません。

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