技術
2025年06月01日
ついにWebarena Suite pro V3 がサービス終了となりました。
2025年2月末に終了のお知らせが出て、実際の提供終了は5月末でした。
あまりにも早い!そう思ったのです。
しかしよく考えてみると、V3 では新規サービス受付は結構前に終了していたと思いますし、サービス終了のアナウンスが出る前にみずから動くべきだったようにも思います。
サービス終了のアナウンスが出てから行動を起こしたので、数ヶ月の間に新しいサービスを選定し、データや設定をすべて移行させねばならず、とても大変な作業となってしまいました。
2025年2月末に終了のお知らせが出て、実際の提供終了は5月末でした。
あまりにも早い!そう思ったのです。
しかしよく考えてみると、V3 では新規サービス受付は結構前に終了していたと思いますし、サービス終了のアナウンスが出る前にみずから動くべきだったようにも思います。
サービス終了のアナウンスが出てから行動を起こしたので、数ヶ月の間に新しいサービスを選定し、データや設定をすべて移行させねばならず、とても大変な作業となってしまいました。
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2025年05月27日
Plesk を利用しています。
定期的にサーバーの入れ替えで、Pleskも更新しています。
新しいサーバーに更新し、入れ替えをするとき、旧サーバーにあるライセンスを、新しいサーバーに移動させる必要があります。
しかしPleskの管理画面では、ライセンスを削除する項目がないように思うのです。
調べてみると、以下のようにコマンドから実行するようです。
How to remove a license from Plesk server via CLI?
# egrep -Rl "[現在利用しているライセンス]" /etc/sw/keys/keys/key* | xargs -i rm -rf {}
# service sw-engine restart
サービスを再起動することで、Pleskの管理画面からはライセンスがはずれていました。
そして削除したライセンスは、別サーバーで利用することができました。
定期的にサーバーの入れ替えで、Pleskも更新しています。
新しいサーバーに更新し、入れ替えをするとき、旧サーバーにあるライセンスを、新しいサーバーに移動させる必要があります。
しかしPleskの管理画面では、ライセンスを削除する項目がないように思うのです。
調べてみると、以下のようにコマンドから実行するようです。
How to remove a license from Plesk server via CLI?
# egrep -Rl "[現在利用しているライセンス]" /etc/sw/keys/keys/key* | xargs -i rm -rf {}
# service sw-engine restart
サービスを再起動することで、Pleskの管理画面からはライセンスがはずれていました。
そして削除したライセンスは、別サーバーで利用することができました。
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2025年04月11日
テストでSSL環境にしたかったため、IISから自己証明書を作成し、それを適用しました。
Chromeからページを確認すると、 ERR_SSL_KEY_USAGE_INCOMPATIBLE になったのです。
結論としては、PowerShellを利用することにしました。
※有効期限は100年としています。
New-SelfSignedCertificate -FriendlyName "localhost" -DnsName "localhost" -CertStoreLocation "cert:\LocalMachine\My" -NotAfter (Get-Date).AddYears(100)
これで解決しました。
Chromeからページを確認すると、 ERR_SSL_KEY_USAGE_INCOMPATIBLE になったのです。
結論としては、PowerShellを利用することにしました。
※有効期限は100年としています。
New-SelfSignedCertificate -FriendlyName "localhost" -DnsName "localhost" -CertStoreLocation "cert:\LocalMachine\My" -NotAfter (Get-Date).AddYears(100)
これで解決しました。
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2025年03月26日
CentOS 6 で動作していた CGI ファイルがあります。
様々な理由でこれをWindows Server 2019 でそのまま動かしたいとのことでした。
うーん。なんか無理そう。
そう思ったのが最初でした。
試してみたところ、以下の方法で動作するようでした。
※簡単なPerlプログラムだったのかもしれません。もしくは素直な構成だったとか??
デフォルトの状態では、IISから502エラーが返されていました。
※デフォルトの状態とは、エクスプローラーから、IUSRユーザーに権限を与えています。同様にIIS_IUSRSにも権限を与えています。
また、IISマネージャーから拡張子cgiはperlで実行されるようにハンドラーマッピングの設定をしています。
以下の設定をすることで、まずは動作するようになりました。
・アプリケーションプールの設定
Default Web Site に設定されている場所にCGIが保存されているフォルダを配置すると、IISマネージャーにも表示されるようになります。
IISマネージャーに表示されているこのフォルダを右クリックすると、アプリケーションへの変換のメニューが出てきます。
アプリケーションプールの名前を設定し、有効化します。
アプリケーション化することで、cgiが動くようになりました。
その他IISの機能をインストールするときに、エラートレースを入れると、エラーの詳細を取得することができるようになります。
この機能のおかげで、 perl で symlink を利用していたことが原因でエラーになっていたことを突き止めることができました。
様々な理由でこれをWindows Server 2019 でそのまま動かしたいとのことでした。
うーん。なんか無理そう。
そう思ったのが最初でした。
試してみたところ、以下の方法で動作するようでした。
※簡単なPerlプログラムだったのかもしれません。もしくは素直な構成だったとか??
デフォルトの状態では、IISから502エラーが返されていました。
※デフォルトの状態とは、エクスプローラーから、IUSRユーザーに権限を与えています。同様にIIS_IUSRSにも権限を与えています。
また、IISマネージャーから拡張子cgiはperlで実行されるようにハンドラーマッピングの設定をしています。
以下の設定をすることで、まずは動作するようになりました。
・アプリケーションプールの設定
Default Web Site に設定されている場所にCGIが保存されているフォルダを配置すると、IISマネージャーにも表示されるようになります。
IISマネージャーに表示されているこのフォルダを右クリックすると、アプリケーションへの変換のメニューが出てきます。
アプリケーションプールの名前を設定し、有効化します。
アプリケーション化することで、cgiが動くようになりました。
その他IISの機能をインストールするときに、エラートレースを入れると、エラーの詳細を取得することができるようになります。
この機能のおかげで、 perl で symlink を利用していたことが原因でエラーになっていたことを突き止めることができました。
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2025年02月25日
まずは結論。
ルーターA(RTX1210)では認識する
ルーターB(RTX1210)では認識しない
ルーターC(RTX830)では認識する
※すべて本日時点の最新 FW 利用
→ 原因不明で解決せず。
たぶん機器由来の故障的なものだと思っています。
結局たまたま持っていたUSBメモリがヤマハで認識しました。
なので、それを利用することにしました。
しかし他のルーターでは、認識するのに当該の機器で認識しない場合があるのは困りました。
ルーターA(RTX1210)では認識する
ルーターB(RTX1210)では認識しない
ルーターC(RTX830)では認識する
※すべて本日時点の最新 FW 利用
→ 原因不明で解決せず。
たぶん機器由来の故障的なものだと思っています。
結局たまたま持っていたUSBメモリがヤマハで認識しました。
なので、それを利用することにしました。
しかし他のルーターでは、認識するのに当該の機器で認識しない場合があるのは困りました。
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2025年02月16日
最近はWindowsServerのセットアップをするときに、体験版をインストールしてからライセンスを当てる方法をよくやっています。
体験版は購入した製品のプロダクトキーをいれると、ただしいエディションに変化してくれるので、楽なのです。
手元に残してあったメモでも、そのように作業したと書いてありました。
今回も前回と同様の構成だったので、同じようにまずは体験版をインストールし、一通りの動作確認をしていました。
いよいよ動作確認が終わり、ライセンスを適用させようとしたのです。
しかし 0xc004f050 のエラーとなり、適用させることができませんでした。
ちゃんと正規の手段で買ったライセンスなのになぜ!
以下に回答がありました。
Windows Server 2022 Standard activation
Windows Server 2022 Evaluation | Activation
体験版の Evaluation には、正規の Windows Server 2022 Standard ライセンスは適用されないとのことです。
まずは Evaluation を Windows Server 2022 Standard に変更してからライセンスを適用させる必要があります。
dism /online /set-edition:serverstandard /productkey:AAAAA-BBBBB-CCCCC-DDDD-EEEEE /accepteula
これで無事にライセンスを適用させることができました。
体験版は購入した製品のプロダクトキーをいれると、ただしいエディションに変化してくれるので、楽なのです。
手元に残してあったメモでも、そのように作業したと書いてありました。
今回も前回と同様の構成だったので、同じようにまずは体験版をインストールし、一通りの動作確認をしていました。
いよいよ動作確認が終わり、ライセンスを適用させようとしたのです。
しかし 0xc004f050 のエラーとなり、適用させることができませんでした。
ちゃんと正規の手段で買ったライセンスなのになぜ!
以下に回答がありました。
Windows Server 2022 Standard activation
Windows Server 2022 Evaluation | Activation
体験版の Evaluation には、正規の Windows Server 2022 Standard ライセンスは適用されないとのことです。
まずは Evaluation を Windows Server 2022 Standard に変更してからライセンスを適用させる必要があります。
dism /online /set-edition:serverstandard /productkey:AAAAA-BBBBB-CCCCC-DDDD-EEEEE /accepteula
これで無事にライセンスを適用させることができました。
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2025年01月21日
かつてはうまくいかなかったような記憶があります。
社内でメールサーバーはすでに利用しておりこれはこのまま利用したいと考えていました。
また WS が必要なユーザーは一部のメンバーだけです。
今までは WSのアカウントから、POP受信をしていました。
ただしこれでは遅延してしまいます。
概要としては、WSではテストドメインが存在しているので、そのアドレスに既存サーバーからメール転送をします。
※ドメイン設定などは完了している前提です。
とても分かりやすい参考サイトがあるので、そのままです。
一部の社員だけGoogle Workspaceを導入する方法
WS の管理画面から、アカウント - ドメイン - ドメインの管理にいき、自社ドメインのテストドメインエイリアスが有効化されていることを確認します。
同様に管理画面から、アプリ - Google Workspace - Gmail - 迷惑メール、フィッシング、マルウェアの画面に行きます。
受信ゲートウェイを有効にし、ゲートウェイのIPアドレスを入力します。このIPは既存メールサーバーのIPになります。
「ゲートウェイのIPから届いたものではないメールはすべて拒否する」については、チェックをはずしました。
自社のメールサーバーにアクセスし、転送設定を行います。
ユーザー名@example.com のアドレスにメールが来たときには、以下のアドレスに転送します
ユーザー名@example.com.test-google-a.com
WS 側では転送でのメール受信であるため、SPFが効かなくなります。
ただし、上記で受信ゲートウェイの設定をしているので、迷惑メールに振り分けられることはありませんでした。
社内でメールサーバーはすでに利用しておりこれはこのまま利用したいと考えていました。
また WS が必要なユーザーは一部のメンバーだけです。
今までは WSのアカウントから、POP受信をしていました。
ただしこれでは遅延してしまいます。
概要としては、WSではテストドメインが存在しているので、そのアドレスに既存サーバーからメール転送をします。
※ドメイン設定などは完了している前提です。
とても分かりやすい参考サイトがあるので、そのままです。
一部の社員だけGoogle Workspaceを導入する方法
WS の管理画面から、アカウント - ドメイン - ドメインの管理にいき、自社ドメインのテストドメインエイリアスが有効化されていることを確認します。
同様に管理画面から、アプリ - Google Workspace - Gmail - 迷惑メール、フィッシング、マルウェアの画面に行きます。
受信ゲートウェイを有効にし、ゲートウェイのIPアドレスを入力します。このIPは既存メールサーバーのIPになります。
「ゲートウェイのIPから届いたものではないメールはすべて拒否する」については、チェックをはずしました。
自社のメールサーバーにアクセスし、転送設定を行います。
ユーザー名@example.com のアドレスにメールが来たときには、以下のアドレスに転送します
ユーザー名@example.com.test-google-a.com
WS 側では転送でのメール受信であるため、SPFが効かなくなります。
ただし、上記で受信ゲートウェイの設定をしているので、迷惑メールに振り分けられることはありませんでした。
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